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花瓶に真鍮メッキ加工

こんにちは。(有)島田工業所です。

今回は鉄の鋳物で作られた花瓶に、真鍮メッキ加工を施すまでの受け入れから完成までをご紹介したいと思います。

まずは受け入れ時の品物です。

サンダーで削ったままで鋳物肌が残っていて黒い酸化被膜も残っています。
このままメッキすると綺麗な仕上がりにはなりませんので、まずはバフ研磨にて全体の肌を鏡面まで磨き上げます。

バフ研磨はメッキ加工の仕上がりを決める最も重要な項目の一つです。
なので熟練の職人さんにバフ研磨をしてもらい、神経を集中させ丁寧に仕上げます。

鋳物の研磨は非常に難しいのですが、さすがは卓越した技能と経験のある職人さんです。
とても綺麗に仕上げてくれました。

次は前処理をしてから細心の注意を払い、メッキ加工を施していきます。

簡単に順番を説明すると脱脂・前処理・銅メッキ・ニッケルメッキ・真鍮メッキの順番であがってきました。

このままでは変色してしまうので最後にクリアー塗装をして完成です。

丁寧に吹き付けていきます。
ちなみにクリアー塗料は自社オリジナルブレンドによるもので真鍮メッキや金メッキ、さらには黒ニッケル等をより一層引き立たせてくれます。

吹付・乾燥後、シミ・ムラ・傷・打痕等無きことを確認・検品し、完成です。
そして梱包・出荷となりお客様の元へ…

お客様も大変喜んでくださり、こちらも“やりがい”をダイレクトに感じて大変嬉しかったです。
そのお客様の声を工場に伝えて従業員の満足そうな顔を見るのもまた一つの楽しみというか、“やりがい”なのかなと思います。

とても良い仕事をさせていただきました。
ありがとうございます。

最後に金メッキと真鍮メッキの比較画像として

画像ではよくわからないかもしれませんが、金メッキが少し赤っぽいのと真鍮メッキが少し白っぽいのが違いだと思います。

皆様のお役に立てれることがあれば、是非ご相談ください。

それではまた

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